くだらないことに本気!

稼げない個人ゲーム開発者の適当ブログ。開発日記と雑記。

「vs蚊」の開発を振り返って

昨日蚊を潰すだけのクソゲー「vs.蚊」を公開しました。

wgc-cosmo.com

ここしばらく無気力な日々が続いてた中、突然ゲームを作ってしまったわけですが、なんでそんなことになったかをちょっと書いてみたいと思います。

ことの発端

ことの発端はこのツイートにあるように蚊が我が部屋に侵入し非常にムカついたからです。

そして蚊を潰して喜ぶゲームを作ろうとグダグダしながら考えたわけです。

普通に画面に表示されている蚊を指でポチポチして潰すゲームなら既に腐るほどある。それとは違う感じで蚊を潰すゲームを作る必要がある。

まぁアイデアはいろいろ湧いてきました。

とりあえず作り始める

何かを作るっていうクリエイティブな作業ではとりあえず思いついたことを作ってみるということが大事。

そして作ってみたら思った以上のクソゲー感。素晴らしい。

この手の動きがこのクソゲーの重要なポイントであることはこの時点で確信を得た。

蚊の動きは予測不能

蚊の動きをどうするかはほんの少し悩んだが結局面倒くさいのですべてランダムで動かすことにした。

移動スピードも方向も移動距離もすべてランダム。ただただランダム。

ゆえに予測不可能。

実装してみてちょっと後悔するほどに自由に動き回る蚊たち。

まさにクソゲー

シュール

シュールとはシュールレアリスムの略で非現実的なことを意味するらしい。

ゲームだからすでに現実ではないが、ただ、このゲームの目指す方向はシュールという言葉以外にしっくりくるものが無い。

シュールな絵面。シュールな内容。

言葉の使い方が合ってるかどうかなど知ったこっちゃない。

余計な演出などしない。ただ黙々と蚊を潰せ。それがこのゲームだ。

みんな遊んでね

そんな感じでダラダラと制作しサクッと完成させました。

我ながら良い感じのクソゲーができたと思います。

真面目にゲーム作るのも良いけど、たまにはこういうふざけたクソゲーを作るのも精神衛生上大事かもしれないね(*´ω`)