くだらないことに本気!

稼げない個人ゲーム開発者の適当ブログ。開発日記と雑記。

アピールするところを間違えちゃいけない

私は一人でゲームを作って自分のサイトで公開しています。

wgc-cosmo.com

残念ながらアクセスが一向に増えず、ここ数年はあまりゲームを作る気にもなれず新作公開のペースが激落ちしてました。

 

とはいえ、「これではいかん!」ということで最近はやる気が上がってこないなか「せめてドット絵だけでも!」と思い、作りたいゲームを想像しながらドット絵をポチポチ打ってました。

 

 

 

描いたドット絵で試しにステージを作ったのがこちら↓

 

少しずつどんなゲームにするか世界観やキャラ設定なども考えながらちょっとずつ進めてます。

 

 

 

考えてみれば今までゲームを作ってきてこんなにドット絵や設定などに時間をかけたことは無かったです。

 

今まではゲームのプログラミングにほとんどの時間を使っていました。

なぜなら私はただの素人ですべて独学だからです。だから新しいゲームを作るときはプログラミングに苦労しました。

 

例えばこのゲーム↓

 

普通の人から見ればどこにでもあるシューティングゲームでしょう。

 

でも、素人が独学でここまで作るのは普通じゃないです。

しかもJavaScriptです。ゲームエンジンも無いです。

 

そう!!

だから!!

プログラミングをアピールしたい!!!!!

すごいって言われたい!!!

そう思ってました。

 

 

話は戻って最近描いたドット絵をX(Twitter)に投稿すると思ったより「いいね」をもらえました。

やっぱり絵とか分かりやすいものが評価されるんです。

 

でも、まぁ、ドット絵描くのけっこう時間かかってるし「いいね」されるのは当然嬉しい。

 

 

ん?

そうか!?

そういうことか!?

 

 

私はやっと気づいたんですよ。

自分のアピールする所を間違っていたことに。

 

 

私はプログラミングが一番苦労した部分だから単純にそこを褒めて欲しかった。

だけどユーザーにそんなことは関係ないんです。

 

でも人間誰だって一番頑張ったことを褒めてもらいたい。。

 

 

一番頑張ったこと?

 

 

てことはプログラミングが一番じゃなくなれば良くね?

 

プログラミング以外のドット絵や世界設定やストーリーとか他をもっともっと頑張ればそっち褒めてほしくなるんじゃね?

 

 

そういうことだったのか。。。

 

 

プログラミング以上にもっと他を頑張ってそっちをアピールしなきゃいけなかったんだな。

もっともっと楽しさに直結する部分にエネルギーを注ぐべきだったんだな。

 

こんな簡単なことに気づかずに何年無駄にしたのか。。

 

 

・・・そうして私はこの教訓を生かし心を入れ換えて神ゲーム開発者になるのであった。。(願望)